沼に落ちて。

ほぼ100%宝塚

A-ENあーさver観たよ①

行ってまいりました、A-EN -ARTHUR VERSION-。


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8/29(初日)  1列センターブロック
8/30 11:00  後方センターブロック
        14:30  前方下手


  • 稽古場映像
初日前恒例、タカニュ内における「稽古場映像」。
あの美形に「学園一のハンサム。ツンデレ美男子」と盛り盛りすぎる設定と、「稽古場映像見たらもう大騒ぎするwww間違いないwwww」って思ってたんですけどね。

無言で見てましたね。すごく冷静でした。というより、後ろの映り込みを探さなくていい、どのシーンを見てもあーさが真ん中、あーさが中心の稽古場がにわかには信じられなくて、「これ本当にやるの???」って思いながら、初日までに15回くらい見てた(その回数が冷静ではない)。


  • 8/29(初日)

まさかの1列ドセン。


ちょっと意味が分からない。
ダメ元で友会で申し込んだら当たった。1列ドセンなんて都市伝説だと思ってたんですが、友会が持ってるもんなんですね(^ω^)?
記念すべき初主演公演の初日に、この席が回ってくる確率とは。
私、この日のために「死ねない……絶対に死ねない……」って思いながら生活してた(割と本気)。

初日なので、どんなストーリーなのか、どんな曲がどんな演出で使われるのか、ほとんど事前情報ないまま観劇。
泣くと思っていたけれど、直前で堪える。ステージから近すぎて、醜態を晒すわけにはいかないと、笑うところも爆笑しきれず、無駄に表情筋が疲弊した観劇でした。首も疲れたけど。

とにかくライトがすごかった。
逆光になるとあーさが見えなくなるくらい眩しかった。

あのライトを浴びてゼロ番に彼女が立っていた光景を忘れることはないと思う。

客席降りとかの話はまた後ほど。


  • PROM LESSON ストーリー
1幕はお芝居。ストーリーはほぼ演目発表時にあった通り。

【ARTHUR VERSION(朝美絢主演)】学園一の「ツンデレ美男子」アーサーがうだつの上がらない残念女子と出会い、プロムに向けて究極の美少女にする為に「レッスンする」ラブ・コメディ。

公演プログラムのあらすじではもう少し詳しく書かれていて、「どうしてアーサーが残念女子をレッスンすることになったのか?」が追加されていました。

「アーサーはバイトに明け暮れ文学の授業をサボりまくった結果、レポートを提出しなければ留年してしまう。レポートのテーマは『日常生活における変身』。うだつの上がらない女子を学園一の美女に変身させてその経験をレポートに書き、卒業プロムに一緒に出て優勝することを目指す」……的な(大意)。
ちなみにそのレポート前に「彼女にフラれた」という追加設定あり。

初日開演前、「授業をサボるww彼女にフラれるwwまた美味しい設定をwww」とワクワクしたのは言うまでもなく。
ちょっと不真面目なイケメンとか少女漫画あるあるだと思うし、「学園一のハンサム、ツンデレ美男子」が初っ端フラれるって何wwwってなりましたよね!!


  • 出演者
月組下級生を中心に20名の少人数。最上級生が93期、下は101期。


  • 構成
「人数も少ないし下級生ばかりだし、2幕のショーは40分か45分くらいだろうなあ」とぼんやり考えていたのに、なんと本公演と同じ55分。
お芝居1時間10分、幕間25分を挟んで、ショー55分。

演出も、主演者が1人とハッキリしているためか、「主な出演者」が3-4人いたNew Waveと比べて明らかに本公演ショーに準じていました。ないのは大階段を使った燕尾の群舞と、デュエダンくらいではないかな。

本公演ショーに準じる55分のショーを、たった20名の下級生だけでやらせる。

もう月組Pは組子を鍛えすぎだと思います。
この下級生たちが本公演では群舞の後ろや端に控えて支えるという贅沢。5年後10年後の組の屋台骨となっていく……ああ、安泰すぎる、安泰すぎるよ月組輝かしい未来しか見えない。
現在の番手は超混沌としてるけど。爆



また長くなってしまったので、続きます☆〜(ゝ。∂)(悪い癖)